第1回

桐葉菓やまだ屋

この桐葉菓に初めて出会ったのは、たしか数年前のことだったと思う。
衝撃だった!

広島在住でも、何かともみじ饅頭を口にする機会は多い。もちろん、もみじ饅頭は好きだ。大好きだ。でも、たまには別の和菓子も食べたくなる。そんな時、この桐葉菓に初めて出会った。
衝撃だった!

なんとも言えないモチモチッとした食感。そして甘さ控えめの餡。いや、やっぱりこのモチモチッだ。一気に頬張るのもいいけど、まず中を割ってみる。手に伝わるこのモチモチッ。そこからもうモチモチッが始まっている。

桐葉菓を最初に口にした時、おいしいと思ったけど、実はそれ以上に気になったのが、これ何て読むの?
「とうようか」
その呼び名を知ったのは、しばらく後だったように思う。名前より、この食感のことで頭がいっぱいだったのだろう。

一口食べて、ほどよく口の中にまとわりつく感じ。二口めも、三口めも、噛んでいて実に楽しい。 そんな和菓子が他にあるだろうか。いや、まあ、あるだろうけど。負けてないぞ!

第1回 桐葉菓(やまだ屋)
第2回 詰め合わせ(RAKU山田屋)